いわき出張だったので、ラージマハールの昼を食べてみたい、と小名浜へ向かいました。 ところが、お店にはシャッターが下りてます。それだけでなく看板が掛け替わり「ネパール・インド料理店ナマステ」と。あー、駄目でしたか、残念です。 先日様子を見に寄った時休みだったんですが、あの時点でもう…… more 駄目だったのかもしれません。 じゃあヒマラヤダイニングへ寄っておきましょう、と移動。道路がスムーズに流れたおかげで食事にそこそこ時間を掛ける事ができました。 ヒマラヤダイニングでは他に何組かお客さんの姿があり、以前よりは集客もできてるのかな、と少しだけ安心。 お願いしたのはマトンビリヤニ1026円とアルタマ648円です。 先にやって来たのはアルタマ。プルジャさんとこの食事に慣れてることもあり、フレッシュなトマトの風味は新鮮に感じます。 トマトを強調するようなスタイルは、トマトが特産のいわきならでは、てことなんでしょうか。他にはジャガイモと筍の他に豆、そしてクミンが一杯。とにかくトマトの風味が土台にあって、他の具の味や香りをトマトで包み込むようなアルタマでした。 ビリヤニは盛大に響いていた炒め音から、チャーハンタイプのビリヤニだろうと考えてましたが、やって来たのは確かに炒め御飯、ただしかなり気合い入った一皿です。半割りにした茹で卵の上には粉末が見えます。粉末の正体ははココナッツ。散らした色つき米の濃いオレンジとニラの緑、卵の黄身の黄色で実に華やかな見た目になってました。 そこここに頭を覗かせている肉は柔らかく臭みも少なく、素直にマトンの旨さを楽しめるもの。パラパラの御飯と少し歯応えのあるカシューナッツも味や食感でマトンを活かす演出に一役買ってた気がします。 炒めタイプのビリヤニといえばグリーンインドレストランを思い出しますが、油たっぷりだけどべったりしてないビリヤニという点でグリーンとはまた違った方向に進化してる炒めビリヤニだなあ、と思ったのでした。 帰りに鮎川に寄って挨拶。９月一杯で鮎川閉店、新店は店名をゴッホに、開店は11月の頭を目指すけれど、少し遅れるかもしれません、とのことでした。 close

9月14日のカレー