サンクリの帰り道、柏から16号に入ってちょっと寄り道。行先は白井市のランラサです。 白井の仕事やってる時はひたすらアルヌールでしたが、一回だけ立ち寄ったランラサは水道工事中でお休み。いつか寄ってみようと思ってたのをようやく果たせました。 当日天候は生憎の雨模様。都内は小止みになっ…… more てたのですが、柏辺りからは横殴りの雨。これでやってなかったらアルヌールあるからいいけど、相当縁が薄いってことかな、なんて思いつつ辿り着くと、建物は暗いながらも照明が入ってます。店頭に車を停めると中から男性が出てきて迎えてくれました。よかったー。 駐車場はお店の柏側にあるストックヤードみたいな所が兼ねてるようですが、店頭でも問題ないみたいです。ただ店頭は傾斜がきついので、坂道発進苦手な人は辛いかも。AT車なら気にする必要はないでしょうけど。 店内は入って右側が明るく開放的、左側は一段昇ることで天井が低く、照明も暗めの落ち着いた席。ただ窓は左側にしかないので、昼は印象が変わるかもしれません。天井が高い方は盛大な雨音。トタン屋根か、て程ではないにしても、どこか漏れてるんじゃないかって音が響いてました。でも店内には雨漏りの気配すらなかったので、そう聞こえる水道（みずみち）があるんでしょう。 メニューを眺めると、スリランカ料理としてはスナック類とフライドライス、ブリヤニ、デビル辺りでしょうか。セットメニューにはナンが並んでてライス＆カレーは無し。ちょっと寂しい気もしますが、もしかしたら裏メニュー的に何かあるのかもしれません。 縁があれば試す機会もあるでしょうから、今回はメニューに示されたものを、とお願いしたのはチキンコット600円とデバルポーク600円です。デザートの項にワタラッパンを見付けたのですが、この日は無いとのこと。やはり縁があることを祈るしか。 先に到着したデバルポークは小ぶりの皿。成程この量なら比較的安めの価格設定も頷けます。 生玉葱、という訳ではないんですが、厚手に刻んだ玉葱は殆ど生。私にとっては別な意味でデビルでした。唐辛子の辛さには比較的耐性があるんですが、生玉葱の辛さは苦手なんです。ラムのアチャールが辛くて死にそうなのもこれです。 味付けの方は砂糖控え目で塩味が主体。豚肉の味が支配的な料理でした。 辛いよー、と嘆きながら食べてると、ごく普通の量のチキンコットがやって来ました。この量に対しての価格設定となると安く感じます。 ロティが細かく刻んであり、麺料理に例えるお店もある一方でこういうのも有りか、なんて変な所に感心しつつ食べます。ロティはねっとりした食感で、あまり接する機会のないタイプ。ちとしょっぱいのが気になりましたが、過去最もしょっぱかった時期のランディワと較べればまだ控え目なので余裕です。後で喉が渇き易い、というだけの話。 同じデビル料理でもかなりの振れ幅があることを実感でき、楽しい一時が過ごせました。 ランラサ、場所はこちら。国道16号線を白井から柏に向かうと入り易いですが、逆からは中央分離帯があって入れません。 お店の看板にある住所だとgooglemapがちゃんと表示してくれませんが、このブロックから国道16号に出る道の脇にあります。何だったらランラサでググれば大丈夫です。 ついでに、お店出て二つ目の信号を右折して道なりに直進、ミニストップのある交差点を右折すれば間も無くアルヌールという位置関係です（アルヌールというかアルヌールの看板、アルヌールはそこから路地に入って行かないと辿り着けませんがググれば大丈夫）。 白井市折立528-1-1F close

6月18日の夜カレー