２２年５月２４日から牛めし「松屋」でタイ料理をアレンジした「蟹と卵のプーパッポンカレー」が発売となった。これまで「マッサマンカレー」「グリーンカレー」など、タイカレーメニューをヒットさせてきた松屋でもあり、さっそく初日の仕事帰りに実食してきた。写真が「プーパッポンカレー」。「ん？…… more 。これがプーパッポン？」と初見からナゾとともに、ちょっと拍子抜け。見た目だけでは「タイ料理のプーパッポンカリー」っぽさがまったく伝わってこない。松屋のＨＰによると、「タイ王国の蟹と卵のカレーを日本の米に合うように松屋流にアレンジした新メニュー」と紹介されており、「旨みあふれる蟹とふわふわの卵を、味わい深いココナッツミルクと干しエビが効いたチリインオイルで包み、ピリ辛のソースの中にほのかな甘みを感じられる逸品」とも書かれている。１枚めの画像からは「蟹」の存在がピンとこないが、中央上の「かき揚げのような物体」が「蟹」なのだろう。さらには「ふわふわの卵」も、「かき揚げの上に塊で存在する卵」のみだ。カレーそのものも「さらさらでしょっぱい」。これはタイ式ではあり得ないスタイルで、厳しい意見かもしれないが、商品企画の時点からたぶん「プーパッポンカリーとはなにか？をご存じないまま商品化したー」のではないか。これは私だけの偏った見方ではなく、タイ料理好き・タイ料理ファンの方ならば、見た目の瞬間から同感・共感いただけるレベルかと。 続きを読む close

　 》実食《　牛めし「松屋」でタイ料理風・蟹と卵の「プーパッポンカレー」（※タイの香りは何処に～ああっ）