２０２２年のゴールデンウィークを迎えたが、これからの季節にぴったりなのが今回紹介するタイ料理の「グリーンカレー」の麺類バージョン「カノムチーン・ゲーンキョワーン」を日本式にアレンジした「グリーンカレー素麺」。これが「グリーンカレーがぬるめ、素麺も冷やし過ぎない」という組み合わせだ…… more とバツグンに美味かったりする。写真が「グリーンカレー素麺」。タイ現地では極細ライスヌードル「カノムチーン」が使われるが、日本では「麺」として同じものが手に入らないため、小麦由来の「素麺」で代替する。もちろん、舌触りや食感に若干の違いがあるものの、「グリーンカレー」との相性としては素麺でもかなりの再現度ではないだろうか。写真は２枚ともに新宿は靖国通り沿いの「ゲウチャイ新宿店」でのレギュラーメニューとなっている「グリーンカレー素麺」。深いグリーンの色合いのタイハーブ「ホーラパー（タイバジル）」がたっぷりと使われていること。さらにはサラサラな汁もの仕上げ（ゲーン）で供されていること。この２点でタイ現地式に由来した「グリーンカレー素麺」であることが伝わってくる。続いては「自家製グリーンカレーペースト使用の名店・シヤートムヤムクンポーチャナー（上野）のグリーンカレー素麺」。ホーラパー、汁ものゲーン仕上げに続いて、自家製カレーペーストによる逸品は、晩春から晩秋ぐらいまでの季節にぴったり。特に夏場は、「グリーンカレーを少しぬるめぐらいに冷めるまで待ってから、冷たすぎない素麺」で味わうと、これが格別。日本のタイ料理店でも、夏場のメニューとして採用する店が増えてきており、食欲が落ちる夏場でもつるつるっ～っと食べれちゃうので、「新しいグリーンカレーの食べ方」としても人気が出てきそうだ。 続きを読む close

素麺も相性抜群のタイ料理「グリーンカレー」（現地では米麺カノムチーン）