東京メトロ＆都営大江戸線本郷３丁目駅近くに９月９日オープンしたタイ料理新店「ガパオ専門店」（※「蔵前（田原町）」「秋葉原（浅草橋寄り）」「タイ料理ガパオ」の系列３店めの店）にランチで再訪してきた。前回のディナー初訪問時には「豚肉のガパオ炒めごはん」（パッ・ガパオ・ムー）と青いパパ…… more イヤのサラダ「ソムタム・タイ」を実食したが（こちら）、今回はその時に別テーブルのお客さんが注文していたシーフード・海鮮のガパオ炒めごはん「パッ・ガパオ・タレー」を楽しみに出かけたもの。お約束で、「辛口」「目玉焼きカイダーオのタイ式揚げ焼き」「ごはん少なめ」でリクエスト。手元に運ばれてきた瞬間に、ガパオの葉っぱ（タイのホーリーバジル）ならではの深いバジル香がフワッと漂ってきたが、フレッシュ生葉も存在感を見せてくれている。そしてシーフード・海鮮らしさが伝わってくるのがムール貝に似ているタイの「ホーイマレンプー」（緑イ貝）ではないだろうか。日本人的な感覚からすると、「おっ！ムール貝」って感じなのだが、タイでは「ホーイマレンプー」を使った香草蒸し（こちら）が結構ポピュラーだったりする。そして「イカ」「エビ」ももちろん使われている。一見、ボリュームが少なそうに見えるが、食べ応えは充分。これはコック氏の「ガパオ炒めは深いあおりと炒め」でバジル香が充分に引き出され、ガパオ炒めが持つ、タイ式のおいしさが表現されているからだろう。私が食べている合い間にも、「ガパオは香りが大事です。茹でたり、冷凍したガパオの葉っぱは香りが弱いです。日本にはそういうお店が多いです。私の店では（系列店含め）１年中フレッシュなガパオの葉っぱを使うことにこだわっているー」（おたがいタイ語と日本語のちゃんぽんの会話なので、だいたいそんな感じ）と話してくれた。 続きを読む close

新店２食め「タイ料理ガパオ専門店」（本郷３丁目）で海鮮「ガパオタレー」と自作ペースト「ミニグリーンカレー」