大阪のカレーの盛り上がりは、既にその枠を関西エリアに広げつつあります。京都・兵庫・奈良・和歌山…各府県がグイグイとその勢いを伸ばす現状は、関西カレーシーンの更なる躍進すら感じさせますね。そんな中でも西宮市のカレーを熱く滾らせようとしているのが、西宮市今津に店を構える『…… more スパイスカレー ボマイェ』。今津駅近くの居酒屋『とりごや商店』の二毛作的スパイスカレー店ですが、なんとこの度、イートインとテイクアウトを別々の店舗で営業するという革新的スタイルを打ち出しました。今までの場所はテイクアウト専門とし、新たにイートイン専門の店舗を、水波町1丁目にOPEN。早速どんな感じなのか突撃してきました!!!(^ω^) 西宮市今津水波町1『スパイスカレー ボマイェ』 阪神本線、及び阪急今津線「今津駅」から今津西線を南に進みます。路面の商店街をズズイと100mほど進みますと、左手に店舗が見えてきます。「咖喱と麺」と書かれた扉が印象的すね。表には待ち用の椅子が置かれ、メニュー表も発見。 ＜メニュー＞あいがけ（塩麹チキン・親鶏キーマ）　1,100円スープカレー（鶏白湯・キーマ）　1,180円カレーまぜそば（ターメリックライス付き）　1,380円冷汁カレー（冷製・夏野菜）　1,180円＜トッピング＞ごはん大盛り　＋100円そば大盛り　＋130円カレーは前店舗時代の定番2種類に加え、「カレーまぜそば」と期間限定っぽい「冷汁カレー」の合計4種類。トッピングはごはんorそばの大盛りのみとシンプルにまとまっています。お持ち帰り用の冷凍カレーもあり、痒い所に手が届きますね。今回はめっさ気になっていたカレーまぜそばをオーダー(・ω・) 【カレーまぜそば（ターメリックライス付き）】1,380円 大皿に盛り付けられたルー＆キーマの2種類のカレー。そしてアチャールや白髪葱といった多数の副菜による彩り。麺全体を覆い隠す様なナイスボリュームです。 俯瞰から見ると、そのバラエティ豊かさが見て取れますね。それでは早速混ぜ込んでいきましょう。 エエ感じに混ぜ合わせましたらズビビと一啜り。ガツンと濃厚系のカレーは、まぜそばの為に調整されたパンチの強さと絡みの良さ。2種類のカレーによる食感の違いも演出されており、更に各副菜の味わいも複雑に合わさってきます。この多層感は正に“スパイスカレーまぜそば”と呼ぶに相応しいバランス感。 麺は京都の人気製麺所「麺屋棣鄂」製の太麺。ほんのりとウェーブの入った仕上がりは、カレーや副菜をグイグイ持ち上げてきます。もっちりとした弾力に富んでいて、啜り甲斐のあるコシの強さは流石の棣鄂。キッチリとカレーに標準を合わせた相性の良さです。麺を食べ終えたら、残ったカレー＆副菜にライスを投入し、、、 混ぜカレー的な一品に早変わり。これぞ一度で二度美味しいやーつ。この為に残していた半熟玉子を使う時が来たか。。。 いやそら旨いっしょ。ガツッとスパイシーなカレーに副菜の酸味や旨味がミックスし、更に半熟玉子の円やかさもドッキング。サラッと食べられる丁度良い量も〆として最高です。麺は勿論、〆の一杯まで味わい尽くせて禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) ラーメン屋が生み出すカレー系メニューとはまた違い、カレーそのものの完成度が素晴らしく高いので、そのクオリティもまた半端無し。麺の扱いにも長けているのか、茹で具合もバッチリ。これは必食モノの逸品ですぞ。ウマウマなスパイスカレー麺を堪能しました!!!ご馳走様でした!!!m(_ _)m テイクアウト店も引き続き営業中!!! 前店舗は引き続き持ち帰り・デリバリー専門店として営業を継続。この住み分けは、関西カレーシーンの新しいスタイルとなるかも知れませんね。今津の地から西宮を滾らせようとする内山氏の今後にも期待値高まります。各エリアがどんどんカレースポット化してゆく関西。更なる盛り上がりと共に、西日本を牽引していってほしいですね。 店舗情報 【スパイスカレー ボマイェ（店内飲食店舗）】ジャンル：スパイスカレー/スープカレー/カレー麺電話：非公開住所：兵庫県西宮市今津水波町1-28交通手段：阪急今津線、阪神本線「今津駅」から徒歩1分営業時間：11:00～15:00/17:00～20:00（水曜～土曜のみ）定休日：不定休駐車場：無サイト①：公式サイトサイト②：Instagram【スパイスカレー ボマイェ（テイクアウト・デリバリー専門店舗）】ジャンル：スパイスカレー電話：非公開住所：兵庫県西宮市今津水波町2-1-2-2階交通手段：阪急今津線、阪神本線「今津駅」から徒歩すぐ営業時間：11:30～14:00/17:00～20:00定休日：水曜日駐車場：無サイト①：公式サイトサイト②：Instagram close

『スパイスカレー ボマイェ』～カレーシーンの新様式!!イートインとテイクアウトの別店舗スタイルをスタート☆～