大阪市内でもカレースポットの1つとなっている西区・肥後橋エリア。大阪古参の老舗スリランカカレー店『カルータラ』既に名店の風格を漂わせる『curry家 Ghar』出汁をふんだんに用いた天衣無縫のスパイス居酒屋『はらいそsparkle』日本酒居酒屋での間借りカレー店『あきらカレー』e…… more tc…数え出せばキリが無いくらいに軒を連ねるその様子は、大阪カレーシーンの「今」を感じさせると言っても過言ではありません。そんな群雄割拠の肥後橋エリアに、またまた新たなカレー屋が誕生しました。かつて大阪でも名フレンチとして人気を博し、昨年12月に惜しまれつつ閉店した『L’HEURE BLEUE （ルール ブルー）』。その跡地にOPENした『Malülu et Hulülu（マルル エ ウルル）』2号店のランチ限定二毛作カレー店『Cürry Cörry（カリー コリー）』に突撃です!!!(^ω^) 大阪市西区江戸堀1『Cürry Cörry』 大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」の8番出口から、四つ橋筋と交差する道を西に進みます。ざっと80m程先にある最初の十字路を左折しますと、右手に店舗を発見。店頭には開店祝いのお花がズラリ。 店内はL’HEURE BLEUE時代そのままに、落ち着きの空間となっています。席数はカウンター席とテーブル席合わせて15席ほど。テーブルはランチタイムは使ってないのかな？オーナーのガーコちゃん＆シェフの鈴木氏の2人で営業してはります。 ＜メニュー＞・ポークカリー　900円・サバカリー　900円・ラムカリー　1,100円・2種盛り　1,200円＜トッピング＞・スパイスタマゴ　＋150円・なすーん　＋150円・トンカツ　＋300円・大盛り　＋100円＜辛さ＞・チョイ辛　＋50円・カラカラ　＋100円カレーは3種類を用意しており、トッピングも豊富ですねー。今回はポークとおラムの2種盛りにスパイスタマゴをトッピング。辛さはチョイ辛にしてみました(^ω^) 2種盛り（チョイ辛・スパイスタマゴ付き）1,400円 お、スパイスカレー的なイメージを持っていましたが、なんとまさかのスリランカ。カレー2種、パリップ、副菜5種と彩りも豊かです。 カーブの掛かったライスの盛り付けが個性的ですね。更にスパイスタマゴもカットされていて食べ易し。しかし中央に鎮座する獅子唐は、某スパイスカレー店を連想してしまいます。 先ずはポークカリーからいただきます。キリッとしたシャープな辛味に加わる豚がもたらす甘味。辛さが得意な人は、カラカラでも良いかもしれません。スパイス感も刺々しさは無く、むしろスッと入ってくる繊細さすら感じます。ほんのりと後追いでくる酸味も良い締め括りを演出。 続きましてラムカリー。こちらも辛さやスパイスの攻めは穏やかですが、先のポークとはまた違った、野性味ある旨味が口内を駆け巡ります。ラム特有のミルキーな風味は、奥深いコクとの相性も良く、厚みのある存在感を発揮。剛柔バランスの取れた完成度ですね～。 後半は、まったりとした甘味とココナッツミルクの余韻豊かなパリップや、数々の副菜を混ぜ合わせていただいてみましょう。 双方のカレーの辛味・旨味に加え、パリップや各副菜による酸味や甘味といったベクトルの違いがプラスされ、一匙毎の複雑さが高まる一期一会の美味しさ。この味わいは間違い無くスリランカカレーのそれですね。しかもただ踏襲しているだけじゃなさそうな個性派というのが素晴らしい。繊細さを秘めた新感覚スリランカカレーで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) OPEN間もないというのにかなり洗練されたクオリティを発揮されています。本町の『Malülu et Hulülu』1号店で限定的にランチ営業していただけありますね。これは今後が更に楽しみなお店が誕生しました!!!ウマウマな独自性スリランカカレーを堪能しました!!!ご馳走様でした!!!m(_ _)m 基本的に平日のみの営業です!!! こちら月曜から木曜のランチ営業限定で営業されています。なかなかハードル高めですが、行く価値のあるお店だと思います!!!まだまだ美味しくなる事間違い無しなので、ぜひチェックしてみてください!!!更なるカレー激戦区となった肥後橋エリア。これからも楽しくなる事でしょうね!!! 店舗情報 【Cürry Cörry】（カリー コリー）ジャンル：スリランカカレー電話：080-8058-2258住所：大阪府大阪市西区江戸堀1-19-2 ラインビルド肥後橋1階交通手段：大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」から徒歩3分営業時間：11:30～14:30定休日：金曜・土曜・日曜駐車場：無サイト①：Instagramサイト②： Facebook close

肥後橋『Cürry Cörry』～カジュアルにスリランカ!!フレンチの名店跡地に降臨した二毛作式カレー店☆～