大阪のカレーシーンに触発されるかの様に、その盛り上がりは関西圏全土にまで広がりつつあります。京都・兵庫は言うに及ばず、昨今では奈良・和歌山にもカレー店がどんどん増え始めている昨今。そんな中、まだその波に乗り切れていないのが滋賀県です。他の県に比べて、カレー屋の数自体がどうにも伸び…… more 悩んでいる傾向がある滋賀ですが、今回久々の新店舗を発見。こちら『Yellow（イエロー）』に行ってきました(^ω^)夜のみ営業しているラーメン店のお昼間を借りている二毛作的な営業スタイル。なんでも野菜ソムリエの方が作るインド式のカレーとの事。早速突撃リサーチです!!! JR琵琶湖線「膳所駅」or京阪石山坂本線「京阪膳所駅」からときめき坂を北へ。140m程進んだ先にある2つめの角を左折して、少し進んだ所に店舗を発見。メニュー板から幟から、まぁなかなか派手ですね(笑)店内はカフェ的な雰囲気の、カウンター＆テーブルで10席ほど。女性のオーナーさんがお1人で営業されております。何気にお客さんもおり、時には待ちもできてましたよコレ。 ＜カレーメニュー＞チキンとまとスープカレー　780円 / 大盛り980円グリルチキン増し　＋120円具材の野菜たっぷり増し　＋120円とろりチーズのトッピング　＋120円スパイシーキーマカレー　780円 / 大盛り980円揚げなすのトッピング　＋120円温泉たまごのトッピング　＋120円とろりチーズのトッピング　＋120円Curry Lunch（2種類あい盛り）　S680円 / M780円 / L880円※11:30～15:00限定揚げなすのトッピング　＋120円温泉たまごのトッピング　＋120円とろりチーズのトッピング　＋120円 カレーは「チキンとまとスープカレー」と「スパイシーキーマカレー」の2種類。それぞれにトッピングや大盛りサイズが揃っており、11:30～15:00の間は、両方を楽しめる「Curry Lunch」も。そら両方いっとくでしょっつー事で、Curry LunchをMサイズでオーダー。 【Curry Lunch（Mサイズ）】780円 ワンプレートスタイルで登場しました2種類のカレー。その他副菜類もどっさり盛り付けられています。 俯瞰から見ると彩り鮮やかですねー。野菜ソムリエが作るピクルスや副菜は全9種類と豊富なラインナップ。ライスはイエローライスにレモンを絞ってレモンライスっぽくいただきます。 先ずはスパイシーキーマカレーから。玉葱の甘味がグイグイくるファーストアタックからの、鶏挽き肉による旨味の後追い。辛さやスパイス感は抑え目で、かなりマイルド路線な味わいです。これはお子様でもイケるバランス。 続いてチキンとまとスープカレー。チキン、ベーコン、ナス、ジャガイモがゴロッと入ったカレーは、スープカレーとしては少しとろみの強い感じ。一口目から、トマト由来のビシッと強めな酸味が迸ってきますね。コチラもスパイス感は抑え目ですが、辛さはピリッと刺激的。スープカレーというよりは、酸味強めのトマトカレーといった印象です。 副菜やピクルスは全部で9種類と豊富なラインナップ。①男爵いもサラダ カレーマスタード風味②ゆでたまごのカレーピクルス③チェリートマトのハーブピクルス④きゅうりの黒酢ピクルス⑤白菜のカレーピクルス（秋冬限定）⑥人参のWピクルス（細切りとすりおろし）⑦玉ねぎのペッパーピクルス⑧パプリカのクミン香るカラフルピクルス⑨季節のバジルピクルス（大根、蓮根、きのこ、牛蒡）とまぁカラフルな内容ですね。途中で味の変化をもたらしてくれ、良い箸休めにもなりますねー。 ターリーやダルバート的な要素を意識したカレープレートですね。味の方向性はスパイスカレーというか、カレーライスの延長線上かなと。ちょっと色々な要素を詰め込み過ぎてる感がありますね。様々な味わいのカレープレートをいただきました!!!ご馳走様でした!!!m(_ _)m 今後は夜営業もスタート!?!? 現在は別オーナーがラーメン店として夜営業していますが、近々京都でに移転するそうな。夜営業も視野に入れて営業していくそうなので、今後は昼夜共に食べられるかもです。滋賀カレーシーンを盛り上げる意味でも頑張ってほしいですね。これからまだまだ伸びしろを感じる滋賀のカレー。他の県に負けない追い上げを期待します(^ω^) 店舗情報 【Yellow】（イエロー）ジャンル：スパイスカレー電話：077-521-7570住所：滋賀県大津市馬場2-6-17交通手段：JR琵琶湖線「膳所駅」から徒歩3分営業時間：11:30～16:30（L.O.16:00）定休日：第2水曜日（不定休あり）駐車場：無サイト：無 close

『Yellow』～大津に野菜ソムリエが生み出すスパイスキーマ＆スープカレーが誕生☆～