様々な業種の飲食店がカレーを生み出し続ける大阪カレーシーン。Barや居酒屋から始まり、フレンチ、イタリアン、中華等々、それぞれのジャンルによる独自性の強いカレーが次々と誕生し、よりカレーの可能性が広がっています。 そんなカレーの派生として最古のものは、やはり「カツカレー」じゃない…… more でしょうか。ともすれば、とんかつ専門店がカレーを打ち出すのは自然の理。しかし今回ご紹介するカツカレーは、欧風ではなくスパイスカレーとの融合です。 スパイスカレー×とんかつといえば西梅田の『渡邊咖喱』が有名ですが、遂にとんかつ専門店が参入してきました。コチラ駒川中野の『火入れ研究所』に突撃リサーチです!!!(^ω^) 大阪市東住吉区針中野『火入れ研究所』 大阪メトロ谷町線「駒川中野駅」から南港通を東へ進みます。ざっと4分程歩きますと、右手に店舗を発見できます。お昼時に到着したら、満席で外待ちも発生という人気っぷり。店内はテーブル席＋奥にカウンター席の計16席。ご主人お1人で営業されており、丁度いい感じのキャパですね。 ＜スパイスカレーメニュー＞茶美豚キーマカレー　900円パイカカレー　900円あいがけ　1,000円＜トッピング＞一口ヒレかつ（70～80g）＋300円スパイスカレーととんかつセット（別皿）・ロースかつ（150g）＋500円・ヒレかつ（150g）＋700円・上ロースかつ（200g）＋800円・上ヒレかつ（200g）＋1,000円・上リブロースかつ（200g）＋1,000円＜カレーメニュー＞ロースかつ150gカレー　1,300円上ロースかつ200gカレー　1,600円上リブロースかつ200gカレー　1,800円ヒレかつ150gカレー　1,500円上ヒレかつ200gカレー　1,800円カレーは欧風的なカレーとスパイスカレーの2種類を用意。スパイスカレーはあいがけも可能となっているので、お得感満載です。今回はお目当てのスパイスカレーあいがけに、「一口ヒレかつ」をトッピング。 【あいがけ（茶微豚キーマカレー＆パイカカレー） ※一口ヒレかつ付き 】1,300円 おっとこれはかなり本格的なヴィジュアル。専門店にも引けを取らないオーラ発していますね。副菜はキャベツのピクルスとスパイス味玉的なやつ。 俯瞰からの眺め。トッピングの一口ヒレかつの下には千切りキャベツ。流石はとんかつ屋っすね。 先ずは茶美豚キーマカレー。挽き肉のみならず、ゴロッと角切り的な豚肉が入ったカレーは、コクと旨味の強さがメインとなったマイルドタイプのスパイスカレー。まったりとした美味しさですが、キリッとスパイスの主張による味の締まりもしっかりしています。甘味・旨味・スパイス感のバランスが良いですねー。 続いてパイカカレー。パイカ（豚バラ軟骨）が入ったカレーは、ほんのりと酸味を持ったタイプ。ややビンダルー的なニュアンスも感じますね。 そこにとろりとしたパイカの濃厚な旨味が溶け込んでいます。ぐっとくるパンチのある仕様で、先の茶美豚キーマとはまた違ったスタイルすね。 ドドンッ!!!一口ヒレかつながら一口サイズではないボリューム。中心がほんのりピンクで良い色してます(^ω^)ザクッと粗めの衣の食感からの、お箸で切れる様な圧倒的柔らかさとジューシーさ。流石はとんかつ専門店といったハイクオリティです。これ＋300円はかーなりお得ですねー。しっかりスパイスカレーと上質とんかつの極上コンビで旨い!!!(^ω^) とんかつのレベルが高いのは言うまでもなく、カレーのクオリティもしっかりしていますね。そしてやはりカレーととんかつの相乗効果は、スパイスカレーでも変わらないと確信。これはスパイスカツカレーの波が来るかもしれませんねー。ウマウマなとんかつとカレーのマリアージュを堪能しました!!!ご馳走様でした!!!m(_ _)m もちろん欧風カレーもご用意!!! 実はスパイスカレーは最近始めたばかりという驚きの事実。欧風カレーによるカツカレーもばっちりご用意しています。コチラのカレーも気になりますねー。次回は欧風系もいただいてみましょうかね。様々な他ジャンルによるカレーの盛り上がり。それによる相乗効果で、更なるカレーシーンの拡大が楽しみですね(^ω^) 店舗情報 【火入れ研究所】（ひいれけんきゅうしょ）ジャンル：スパイスカレー/欧風カレー/とんかつ電話：非公開住所：大阪府大阪市東住吉区針中野2-11-2-1階交通手段：大阪メトロ谷町線「駒川中野駅」から徒歩4分営業時間：11:00～15:00（L.O.14:30）/18:00～21:30（L.O.21:00）定休日：火曜日夜・水曜日駐車場：無サイト①：Instagramサイト②：Twitter close

『火入れ研究所』～カツカレーの新時代到来!!豚カツ専門店が打ち出す圧倒的クオリティのスパイスカツカレー☆～