仕事を終えて帰宅後、ちょっとした用事で外出したので夕食はI-Nに寄りました。 ガンジーのお客さんが流れてきてたりするのかな、と思ったのですが店内はガラガラで、こんなに空いてるI-Nは久し振りに見たよ、て程。ただ後からいらしたお客さんがガンジーの思い出話をしてたのが聞こえてきました…… more 。長身イケメン店長ってのはスバスさんのことでしょうね、懐かしい。 I-Nも店員さんがすっかり入れ替わって知らない顔ばかりになってますが、カトリさんは今でも水戸市内でアパート暮らしだそうです。通ってればお会いできる機会もあるでしょう。 お願いしたのはスペシャルセット950円（カレー２種。ナンまたはライス・サラダ）と壁に貼り出してあったチーズナンセット900円（チーズナン・カレー１種）、そしてポタ。確か650円でしたっけか。はチキンマサラとマッシュルームカレーの辛口、チーズナンセットの方はチキンサグの中辛で。 I-Nのカレーは相変わらず緩くて、香りや刺激は物足りません。しかし今は口内炎が酷い時期なので刺激少な目でむしろ良かったのかも。 マッシュルームのベースはバターチキンと同じ物で、甘味の強さがちょっと苦手です。これバターの風味は良いんですが、過剰な甘さだけ何とかなりませんかねえ。 チキンマサラも赤くて、何となくバター系の雰囲気。マサラって名前に中身が伴ってません。日本人向け、というお店の方針は解るんですけどね。 チキンサグも勿論緩いんですが、バター系じゃない分ほっとしました。 なんてマイナスの書き方をしますけど、まだハマり始めたばかりの頃は物凄く旨く感じて通ったんですよね。やっぱポータルとして非常に重要な存在だと思います。 チーズナンは元祖暴力的チーズナン。チーズの量が多い、と話題になるチーズナンは数あれど、ここまでのチーズ量は他のお店で出会ったことがありません。そんなチーズナンはしっかり健在でした。今じゃもう半分で腹一杯ですよ。開店から10年近く経ってますもんね、歳も取るってもんです。 今回初めての組合せになりましたが、チーズナンにポタを乗せて食べてみました。あー、これヤバいヤツだ。手が止まらなくなります。ポタの油とナンの相性が最高で、チーズと油も素晴らしく、更にチーズと砂肝や玉葱ピーマンとの食感の差やチーズの物量から来る物理的な満足感がプラス、無敵の食べ物でした。 あとはレモンの輪切りが浮かぶ水差し、一時期あちこちのお店で見掛けましたけど、最近はコストダウンなのか全然見掛けなくなりました。これはI-Nの文化として長く続けて欲しいものです。 帰り道はガンジーの前を通ります。灯りが消えて静まり返った建物が見えて何とも言えない気分になりました。全焼って報道でしたが、建物前面の壁は健在ってのがやるせなさを増幅してくれます。 ＃既に御存知の方も多いと思いますが、今夏、茨城大学近くの宝珍楼が閉店しまして、そこにガンジーが復活しました。宝珍楼のマスターが指導したそうで、ラーメン類も食べられるそうです。駐車場が無いのがちょっと寄り難いんですが、一度食べに行ってみたいですねえ。タパさんまだいらっしゃるのかしらん。 close

12月13日のカレー