大阪市西区の一角・肥後橋エリア。 四つ橋筋沿いには多くの企業が入るビルが立ち並ぶ、いわゆるビジネス街に当たるエリア。 故に飲食店の数も比例して多く、当然の様にカレー屋の数も個人店・チェーン店織り交ざってかなりの数に。 中には専門店のみならず、『わすれな草』『肥後橋南蛮亭』などの居…… more 酒屋がランチにカレーを提供していたりもします。 そんなカレー激戦区になっている肥後橋の日本酒居酒屋『日本酒のめるとこ 肥後橋店』にて、火曜・木曜の週2日限定で間借りカレーがスタート。 コチラ『あきらカレー』に行ってきました(・ω・) 同店で勤めるあきら氏がお店を借りて営業する、間借りというか二毛作というか、まぁそんな感じのスパイスカレー屋です(笑) なっかなかハードルの高さですが、チャンスを狙って突撃してきました!!! 大阪メトロ四つ橋線 肥後橋駅の7番出口から四つ橋筋を南へ。 200m程進み京町堀1の交差点を右折。2ブロック先の交差点を右折すると、左手に店舗を発見。 なんと大阪屈指のカレー屋『CURRY家 Ghar』の真向かいじゃないデスカ。 店前には「本日のあきらカレー」と書かれたメニュー表。 店内は1階にカウンター席、2階にテーブル席がある全45席。 間借りカレー時は2階は使っていないっぽいですね。 壁に貼られた日本酒のラインナップがゴイスーです。 ＜本日のあきらカレー＞ サバと鶏キーマのカレー 900円 ＜トッピング＞ マサラオムレツ ＋200円 メニューは週替りで1品を提供。 トッピングも「マサラオムレツ」1本勝負とシンプルです。 この週は「サバと鶏キーマのカレー」。 せっかくなのでオムレツトッピングでお願いしました(^∀^) 【サバと鶏キーマのカレー（マサラオムレツ付き）】1,100円 おっとこれはなかなかに本格的なヴィジュアル。 シンプルなスパイスカレーに副菜の数々。そしてどっかり主張するオムレツ。 いわゆる大阪スパイスカレーの王道的な流れを組んでいますね。 副菜は大根ピックル・キャベツのピックル・カチュンバル。 ライスは何気に古代米使用ですね。 カレーはウェットさを残したセミドライタイプ。 鯖と鶏挽き肉が混ざり合うキーマは、初撃に鯖の仄かな酸味と旨味からの、鶏の肉々しい味わい。 辛さは適度に走るキレの良さに加えてスパイス感も鋭く刺さってきます。 素材の味と上手く共存したしつこさの無いライトさがイイですね。 パクチーがほんのり香るエスニック感もあってバランスに富んだ構成。 古代米はパラっとした軽快な炊き具合がしっとりキーマによく合います。 プチっとした食感が心地よく、白米よりも馴染む感じ。 トッピングの「マサラオムレツ」は、その名の通りスパイスをぶっ込んだ青ネギ入りオムレツ。 時折シャクッと感じるネギの食感、そしてじんわり広がるスパイス感は、やはりカレーとの相性も抜群に合います。 コレ、酒のアテとしてもめっちゃイイですな！ 王道的ライト系スパイスカレーで旨い!!!(^ω^) カレー激戦区に新たなスパイスカレーの誕生すね。 カレーはスパイス使いも非常に軽快で、クセの無い感じがスパイス慣れしていない人にも美味しく食べてもらえそう。 ビジネス街の四つ橋筋からも近いので、サラリーマンやOLといった時間の限られた人にもおススメ。 ウマウマなスパイスカレーランチを堪能しました!!! ご馳走様でした!!!m(_ _)m 『Ghar』のど真ん前という驚愕立地でのチャレンジャー的営業と思いきや、タイプは全く違うので気分でどちらも行きたくなりますねー。 とはいえ、火曜・木曜と週2回営業はハードル高いな～…とお思いの皆さんに朗報。 実はこのカレー、ランチ営業の日は夜の『日本酒のめるとこ』でも出していたりします。 日本酒をしっかり愉しんだ締めにスパイスカレー。 こんな使い方のできるお店がどんどん増えているとは、良い時代になったものだ。 次回は夜にお邪魔して日本酒＆カレーというのも乙なもんすね(・ω・) 【あきらカレー】 ジャンル：スパイスカレー 電話：非公開  住所：大阪府大阪市西区京町堀1-12-6 交通手段：大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅7番出口から徒歩約4分 営業時間：11:30～13:30 定休日：月曜・水曜・金曜～日曜 駐車場：無 サイト：Facebook（日本酒のめるとこ） close

『あきらカレー』～火曜・木曜限定!!肥後橋の日本酒居酒屋に間借りスパイスカレー登場☆～