法事で浜松とんぼ帰りツアーでした。丁度良い機会なので、夜は沼津インターで降りて伊豆の国へ。ニューサイアムの営業が夜だけ、ということなら夜寄れる機会を活かさない手はありません。 ただ心臓の具合がよろしくない、と仰ってたのでやってるかなあ、やってなかったら三島田町まで行けばいいか、な…… more んて考えながら到着するとお店には灯りが。壁には新しいプレートも貼ってあります。心機一転、てとこでしょうか。 よかったよかった、と入店するとカウンターには見知らぬ女性の姿。ママさんの姿は見当たらず、そこで表の新しいプレートとリンクして一気に嫌な予感が。店内を眺めるとテーブルも椅子も新しくなってます。これは・・・ 取り敢えず席に着いて、水を持って来てくれた女性に「お店、変わったんですか？」と訊いてみたところ、そうでした。ママさんは８月末に帰国されたとか。やはり体調が思わしくなかったんでしょうか。無理して日本に留まる位なら心身休まる故郷の方が、とは思いますが、確か娘さんが日本にいらした筈。色々と考えた結果の閉店だったんでしょう。 てことでニューサイアムでの食事は2017年9月29日が最後となりました。しかし2018年の5月末にお会いできたのは本当に幸いでした。お疲れ様でした、どうかお元気で。 たまに見掛けた男性シェフはニューサイアムの味を継いでるんでしょうか。叶うのであれば彼の働くお店を探し出して、もう一度あのトムヤムが食べたいです。 で、新しいお店はニューサイアムの名前を引き継いではいますが、ピックタイというのが新しい店名のようです。壁の新しいプレートにはニューサイアムピックタイ、とあり、電光看板はニューサイアムのまま。そしてメニューにはピックタイの名前だけが。 新しいママさんはバンコクの御出身、料理もママさんが担当で、もう一人の女性がフロア、ママさんはフロアも兼任、て感じに見えました。既に常連さんも付いてて、温泉街で働いてると思しきタイ人女性の姿も。ニューサイアム時代よりも賑やかな雰囲気になってました。 お願いしたのはグリーンカレーの御飯抜き900円とパッタイ900円です。グリーンカレーは御飯セットだと1000円になるようです。メニューは手書きの日本語で、書き慣れた雰囲気から日本人もお店に関わってるのかもしれません。 グリーンカレーは大きめの器でやって来て、やべえ頼み方間違えたか？となりましたが、比較的あっさり目の味付けのおかげでさくっと食べられました。 ＃あっさり目と言えば褒め言葉ですが、ココナッツが薄くて、単体御飯セットだと少し物足りなかったかもしれません。 玉葱の甘味＋砂糖の甘味でかなり甘口。玉葱は日本人のアレンジグリーンカレーでは見た事がありましたが、タイ人のやってるお店で見る機会は少ない気がします。これまでの遍歴がたまたまそうだったのか、玉葱入りはやっぱり珍しいのか、どっちなんでしょう。 他に鶏肉、パプリカの姿が見えました。 パッタイもすっきりした味付けで食べ易いもの。こちらは物足りなさもなく結構な量だったんですが、やはり味付けのおかげかすっと腹に入りました。肉厚の海老がごろごろ入ってるのはポイント高いです。もやしは生ではなく火を通した状態ですが、完全に混ざっているのではなく、もやしの多い場所、ニラの多い場所、干し海老、厚揚げ、クラッシュピーナツとそれぞれのコーナーがあるみたいに見えるのが楽しかったです。 できることならランチもやりたいけど、夜遅くまでお店やってるとキツイの、とママさん。近いうちに始めるかもしれないしできないかもしれないけど、よかったらまた寄って下さい、と。 グリーンカレーは単体では頼まない、パッタイの味付けは好み、とかなり重要なことが初回で解りましたし、伊豆の国の仕事をまたやることがあったら、寄ってみようと思います。 そういえば、伊豆の国に向かう途中、函南にまだサークルＫが生き残ってて嬉しくなりました。 そしてここから現在の話。つい先日、沼津の仕事で伊豆の国市内を通ったんですが、昼営業はまだ開始していないようです。 でもってナッチャーとPJ-Houseは跡形もなくなってました。市役所近くのインド料理店アヴィカも閉店（教えて頂いた話では半年ほど前に閉店したそうです）、一方で市役所近くにタイ料理店ランナが新たに開店してました。一年ちょいで随分と様変わりしたもんです。 close

10月6日のカレー