東京のサブカルチャーのメッカ・下北沢。 様々な文化が入り混じり、独特の雰囲気が漂うこのエリア。 古着や雑貨はもちろん、劇場やミニシアター、ライブハウス、カフェや居酒屋etc…個性的なスポットが並ぶ、東京のサブカルを実感できるスポットとなっています。 そんな下北沢は何気…… more にカレーの街でもあり、「下北沢カレーフェスティバル」等のイベントも開催されています。 その中でも人気店の一角を担うお店『般ﾟ若』。 カレー好き芸能人・キッチュこと松尾貴史氏プロデュースのスパイスカレー専門店です。 その2号店に当たる『般°若 大阪福島店』が、7周年を機に一旦の閉店となる事を発表し、大阪カレーシーンを騒がせています。 なんとまさかのベテラン店の突然の閉店。 久しぶりに番頭に挨拶＆カレーを味わいにお邪魔してきました!! JR環状線 福島駅から南西へ徒歩約10分ほどで店舗に到着。 もう福島の一角に根付いた感じが漂っていますね。 無くなってしまうという現実感が湧いてこない。。。 チラリと番頭に挨拶して奥へ。 ランチタイムもエエ感じに過ぎていましたが、お客さんはまだまだ途切れない感じ。 ほんま地域に根差した感じで、この7年間の実績が垣間見えます。 ＜カレーメニュー＞ 優しいチキンキーマカレー 1,000円 ほうれん草の辛口キーマカレー 1,150円 熟成ビーフカレー 1,200円 熟成チキンカレー 1,000円 旨味スパイスカツカレー 1,500円 パンニャのお子様カレー 550円 ＜トッピング＞ パクチー 300円 パパド 150円 シンプルなチキンカレーからカツカレーまで。 この日は残念ながら「旨味スパイスカツカレー」は売り切れ。 ここは原点回帰的にOPEN当初からの「熟成チキンカレー」をオーダー。 【熟成チキンカレー】1,000円 イイですねーこの圧倒的シンプルな佇まい。 カレーとライスと少しの副菜。 これで成り立っている辺り、正にみんな大好きカレーライスを体現しています。 上からの絶景ポイント。 ゴロッとした鶏肉もバシバシ主張してきやがります。 スパイスカレーにしてこのシンプルさ、どこか『谷口カレー』に通ずるものを感じさせますやん。 カレーはサラっとスープ状のスタイル。 鶏ガラ・野菜によるスープをベースとし、軽快ながらもその味は1本芯の通った深みを感じさせます。 辛さやスパイス感はあくまでベースの旨味を引き立たせる存在感。 しかしこの旨味とスパイシーさのバランスは格別なものがあります。 むっちり鶏肉も柔らかく、ゴロッと大きくカットされていてボリューミー。 玄米入りのライスは時折プチっとした弾ける食感。 やや硬めの炊き具合も、このサラサラカレーと相性バッチリです。 じわっとしみるスパイススープごはん的ヴィジュアル。 そして何気にニクい脇役っぷりを発揮しているのがこのポテサラ。 玉子感の強いバランスで、まったりとした円やかな味わい。 ほんのりヒリッとくるカレーの主張をうまーくマイルドにしてくれますね。 実直でシンプルな味わいは熟練のハイレベルさで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) かなりの熟練の旨味を発揮した、7年の蓄積を感じさせる一品。 しっかりカレーのクオリティを引き上げています。 旨味もバランス良く、着地点もきっちりまとまっている完成度。 ぐぬぬぬ…このカレーが暫く食べられなくなるのか。。。 ウマウマなスパイスチキンカレーを堪能しました!!! ご馳走様でした!!!m(_ _)m 流石は7年間、福島のカレーシーンを盛り上げてきた『般°若』さん。 限定メニューを含め、どのメニューもしっかり作り込んでいます。 番頭のこだわりを発揮してますな。 一旦2月16日(土)で通常営業を終え、17日はイベント的営業となります。 そして2月9日(土)は、おそらく今回で最後になってしまうであろうあのイベント、 「立呑みタニ☆ヤム☆パンニャ」が復活します!!! 『般°若』『旧ヤム邸』『谷口カレー』がコラボした呑みとカレーのコラボ。 これは行くしか無いやつです(^^) 最終営業日までまだ期間がある内に、通えるだけ通ってみねば。 【般゜若 大阪福島店(パンニャ)】 ジャンル：スパイスカレー 電話：06-4256-6319 住所：大阪府大阪市福島区福島2-9-10 交通手段：JR東西線 新福島駅から徒歩約3分 営業時間：11:00～18:00(L.O.17:30)※売り切れ次第閉店 定休日：火曜日・第1月曜日(祝日の場合は第1水曜日) 駐車場：無 サイト：公式サイト close

『般°若 大阪福島店』～さらば福島!?7周年を機に一旦の閉店を発表した福島カレーシーンの雄☆～