呑みとカレーの素敵な関係。 近頃はカレー屋さんが夜呑めるスタイルをやったり、居酒屋やBar等が旨いカレーを出したり。 もうお酒とカレーは切っても切れない関係性を築いていますね。 今回お邪魔したのは大阪・福島区。 市内でも有数の呑める街として人気ですが、何気にカレー屋がぼちぼちと増…… more えてきてたり。 そんな福島のちょいと路地裏には、隠れた名店が存在します。 コチラ『ぽんしゅや三徳六味』もその1店。 夜は旨い酒とアテ、そして昼はカレーランチをやってたりします。 呑み屋さんのカレー、果たしてどんな感じなのか突撃デス!!! JR東西線 新福島駅からなにわ筋を南下。 最初の角を左折しますと突き当り左横に店舗を発見。 駅からざっと1分で到着すね。 JR環状線 福島駅からでも5分弱で到着できます。 表には「3TOKU6MIの昼カレーやってます。」の看板。 店内は立ち呑みスタイルですが素晴らしくスタイリッシュですねー。 ムーディーな照明とシックなデザインが大人空間を演出していますね。これはイカす。 スタッフ2名で営業されとります。 ＜メニュー＞ 三徳のぽんカレー 980円 ＜サイドメニュー・ドリンク＞ マンゴープリン 300円 烏龍茶 300円 能勢ジンジャー 300円 カレーは「三徳のぽんカレー」の1本勝負。 注文の流れは、 ①出汁を選ぶ(鰹出汁/海老味噌出汁) ②ご飯の量を選ぶ(大220g/中200g/小180g) ③薬味を選ぶ(パクチー/水菜) 以上3点を選択します。 今回は①海老出汁、②中200g、③水菜でオーダー。 【三徳のポンカレー】980円 朱色のお皿に盛り付けられた、ある種の和食にも見える盛り付け。 盛り付けのみならず、出汁巻き、こんにゃく、茄子の煮浸し等々、かなりの和のテイスト。 これは水菜にして正解ですね。 上から見るとその美麗な盛り付けが更に映えます。 果たしてこの和の感じがどう発揮されているのか。。。 先ずはカレーのみでいただきます。 和牛肉を使用したしっとりセミドライのキーマ。 ギュッと凝縮感のある旨味と濃さで、辛さは控えめながら存在感はかなりパンチ利いてます。 刻んだ牛蒡が混ざっており、風味の良さが感じられますねー。 無駄な主張の無いまとまり具合がイイ感じ。 牛肉の凝縮感に牛蒡の風味がマッチして禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) 出汁巻き・こんにゃくの煮物・刻みトマト・茄子の煮浸し・刻み玉葱・紫大根・水菜。 副菜というよりはお惣菜的なラインナップですね。 其々が優しい味付けで、カレーの存在感を邪魔しない寄り添い型。 単体としてもめっちゃ旨いす(^ω^) 後半は途中から提供されるお出汁をぶっかけていただきます。 今回は「海老味噌出汁」をチョイス。 こんな感じでドバドバ～っと。 イイ感じにひたひたになり、確かに出汁茶漬け的な感じに仕上がりますね。  ちょっと残しておいた惣菜も一緒に混ぜ混ぜ。 一気に違う料理感が増してきましたよーコレ。 てか和食感かなり高まってますやん。 旨味の強い和牛キーマに合わさる海老味噌出汁の甘味豊かな味わい。 このお出汁、なかなかに濃厚でキーマと喧嘩すんじゃないかと思いきや、すんなりと調和する柔らかさ。 旨味の中にほんのり見え隠れするスパイスの存在感がまた実に奥ゆかしい。 出汁文化とスパイス文化の融合で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) サラサラッと平らげて見事完食。 一皿の中に起承転結を発揮したストーリー性のある構築。 これはもうカレーと言うよりは御料理のレベルですね。 ウマウマな和食の流れを感じさせるカレーを堪能しました!!! ご馳走様でした!!!m(_ _)m 欧風カレー、スパイスカレー、現地系カレー…様々なカレーがありますが、コチラのカレーはかなりオリジナリティの高い一皿ですね。 ある意味で、これもまた1つの和カレーの形だと思います(^^) お休みは不定休っぽいですが、見た感じ月曜日が多いのかな？ なんしか土・日・祝日もランチ営業しているのは本当にありがたい限り。 また福島カレーチョイスの幅が広がりました。 夜は一品とお酒を楽しめる立ち呑みスタイルとの事なので、こちらもまた行ってみたいですね☆ 【ぽんしゅや三徳六味(さんとくろくみ)】 ジャンル：スパイスカレー/立ち呑み 電話：06-6136-8236 住所：大阪府大阪市福島区福島1-6-11 交通手段：各線 福島駅・新福島駅から徒歩約1分 営業時間：下記参照 11:30～15:00(L.O.14:30) 17:00～25:00(L.O.24:30)※日・祝 17:00～24:00(L.O.23:30) 定休日：不定休 駐車場：無 サイト①：Instagram サイト②：Facebook close

『ぽんしゅや三徳六味』～これぞ和のカレースタイル!!福島・路地裏立ち呑みのおばんざいカレー☆～