Thanks to AHKさん。オールドデリーのジャマーマスジット、ラールキラー周辺は観光地で常に混雑しているが、ムスリムの人々がたくさん住んでおりおいしいお店も多い。メトロでのアクセスもよく（Purple line Jama masjid stationからチョール・バザールを…… more 抜けたところ）、ニューデリー周辺からもリキシャですぐだ。適当にその辺の店に入っても安くてうまいものが食べられる。僕は問題なかったけど、お腹の保証はできません。。。 このへんがどのくらいRojiuraかというと、このくらい。今回は半日で３店舗回ることができた。ニハリは基本的に朝食メニューのようなので、時間帯には要注意。 1、Kallu Nihari近くのブレインマサラ屋さん お目当てのニハリ屋さんKallu Nihariは朝10時までしかニハリをやっていなく、訪れたタイミングでは食べることが出来なかった。そこで別の店を探し、鍋をかき回している人に話しかけてみたら出てきたのがこれ。ヤギの脳のカレー。ちょっと癖のあるマーボー豆腐のようだが脳は豆腐のように均一でなく、膜を噛み破るととろりと中身が溢れ出す。当然ながらスプーンは出てこないので、タンドールロティで脳みそを挟みつつ食べる。青唐辛子がかなりスパイシー。 2.Haji Shabrati Nihariwale ブレインマサラを食べた後もニハリをあきらめきれず、Haji Shabrati Nihariwaleへ。 営業時間ギリギリで売り切れと言われたが、なんか一杯だけ出してくれた。これでたったの52ルピー。ドロドロになるまで煮込まれていて、ロティと一緒に食べると最高。仕込み前のニハリの原型はこれ。 3、Asram chicken オールドデリーに行ったら絶対に行こうと思っていたAsram Chicken。日本にもいくつかここの料理をオマージュしているお店がある。 フライトの時間が迫っていたが、飛行機に乗れなかったらそれはそれで仕方ないという気持ちで突入。ジャマーマスジットメトロの前のチョール・バザールは大混雑し、気持ちばかりが焦る。路地に入りしばし歩くと左側に大きな赤い建物があり、Asram Chickenと書いてある。 店内に入ると４階建て？で意外とでかい。店の前でチキンティッカとフィッシュティッカを焼き、ここで作って店内に運んでいくシステムのよう。 客層はサラリーマン風の人からヤングなカップルまでいて、大混雑の様相。すでにフライトの時間まで４時間を切っている。 メニューはシンプルにフル、ハーフ、クオーターなど。一人だったのでおとなしくハーフを頼む。 しかし、待てども待てども来ない。。フライトは３時間半後に迫る。。。 そろそろやばい、しかし絶対にここで帰ったら後悔する。。。と思っていたところに到着！ でもよく見ると何かおかしい。これ、チキンじゃなくてフィッシュやん！！！！ しかし、味は絶品。それにしてもこのバターの量！罪深い料理だ。 香ばしく焼けたフィッシュティッカはしっかりマリネしてあって臭くもなく、インドの白身魚のわりにとてもジューシー。そいつがレモンとバターで構成されたアツアツの汁の中に浸してあり、モチモチの薄いロティーとともに食べる。超うまい。 アクセントにオニオンやトマトなどの生野菜もロティーに挟み、バター汁を浸して食べる。 恍惚として食べ進め、跡地には何も残らなかった。 この一食でどれほどの脂肪分を摂取したのだろうか。考えないことにする。 フィッシュはうまかったけど、チキンのためだけに再訪したいお店。 ちなみに帰り際に作るところを見てたら、バターを包み紙のまま鍋にかけて溶かして、ティッカにぶっかけていた。さすがインド。。 以上３店は間違いないお店だが、オールドデリーにはまだまだ名店があるはず。 時間をとってじっくり開拓してみたい。 close

ニハリ、ブレインマサラ、アスラムバター。Old DelhiのRojiuraカレー。