大阪市でも北部に位置する淀川区。 中でも最近、徐々にカレー屋やカレーを提供するお店が増え始めているのが西中島南方です。 元々インド料理店が数多くあったのですが、最近では二毛作の『旬香唐』や、高槻からの復活『マサラ食堂』といったスパイスカレー系のお店も増え始めてきました。 そして今…… more 回、またまた新たなカレーを提供するお店が登場。 そのジャンルは、なんと「麻婆カレー」。 中華カレーが徐々に浸透し始めてきた大阪ですが、麻婆カレーといえば『北新地 林家』の流れを組む『りんりん』が代表的。 そんな麻婆カレーを提供するのは、とある居酒屋さんの二毛作的ランチカレー店。 コチラ『938(クミンヤ)』に行ってきました!!!(^ω^) 阪急電鉄京都線 南方駅の北東出口改札口から、線路沿いを東へ130m程進みます。 大通りを渡って左折し、2つめの交差点を右折しますと、左手にある居酒屋『※米屋(cocoya)』が。 コチラの二毛作店として営業しています。 表には「麻婆咖喱」と書かれた提灯があるので分かり易し。 店内はカウンター・テーブル・小上がりの座敷で全28席。 夜は米に拘った居酒屋として、日本酒もがっつり揃ってる様子。 呑み利用も何気にしてみたいやんすか。 ＜品書き＞ 麻婆咖喱豆腐 800円 塩麻婆豆腐 800円 愛掛け麻婆豆腐 900円 麻婆咖喱麺(追飯・温玉付き) 900円 ＜トッピング＞ 温玉 ＋100円 スパイス唐揚げ ＋100円(1個) パクチー ＋100円 メニューは「麻婆咖喱豆腐」を筆頭としたバリエーション。 残念ながらこの日は残り量の関係で「麻婆咖喱豆腐」は売切れ。 しかし同じベースの「麻婆咖喱麺」はイケるとの事。 スタッフ一押しでもあるこのメニューにしてみました!!!(^ω^) 【麻婆咖喱麺(追飯・温玉付き)】900円 たっぷり挽き肉と豆腐による麻婆を麺にぶっ掛けた一品。 紫玉葱や青梗菜を散らすと彩りもエエ感じすね。 見た目は完全中華ですが、漂う香りは確かにスパイシーさが織り交ざっています。 上から見ると気分はジャージャー麺。 果たしてお味の程は。 掛かった麻婆は、ファーストアタックに感じる豆板醤的な甘さ。 そこからほんのりとした辣の存在感とカレー的スパイスの風味が香ります。 食べ始めの主張は間違い無麻婆ですが、不思議と着地点はカレーという感じですな。 紫玉葱や青梗菜のシャキッとした食感も良いコントラスト。 甘味と辛味とスパイスの良好バランスな麻婆×咖喱で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) 麺は軽いウェーブの入った中太麺。 むっちりとした多加水麺は、ぷりっぷりの弾力とパツンとした歯切れ。 かなりエエ感じの麺なんでどこの麺かと思いきや、なんと某ラーメン屋から頂いた麺との事。 ※故に麺が無くなったら終了という噂も。。。 流石は麺屋の麺。こら堪らんす。 麻婆咖喱との相性も良く、濃い目の味わいに負けない存在感ですね。 ぷりっぷりの弾力が心地良い抜群の麺で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) 麺を食べ終わりましたら、残った麻婆咖喱に〆の追飯と温玉を合わせますと… 事実上ほぼ「麻婆咖喱豆腐」が完成してしましました(・ω・) いや、これ事実上、両方食べれてますやん。お得過ぎますやん。 麻婆咖喱＆温玉を絡めていただきます。 コレ、麺で食べた時とはまた違った側面が見えてきますね。 硬めに炊かれたターメリックライスとの合わせ方は、よりスパイス感が強まった感じで、カレー的存在感が高まった印象です。 粗めの挽肉がキーマカレー的な印象を強めますわー。 これぞ麻婆と咖喱の邂逅で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) 麻婆とカレーの割合は7:3くらいのバランスでしょうか。 しかし着地点はしっかりとスパイスカレーしてます。 しっかりと2つが両立した創作スパイスカレーといった感じ。 ウマウマな麻婆咖喱を堪能しました!!! ご馳走様でした!!!m(_ _)m バチバチの麻が利いた麻婆豆腐系ではなく、甘さと辛さが両立された味わい。 そこにイイ感じのスパイスカレー感が合わさってて、これぞ麻婆と咖喱の融合。 このタイプのカレー、もっと広まってほしいですね(^ω^) ランチは平日のみの営業とちょっとハードル高め。 しかしコチラは是非また行ってみたいお店です。 次回は「愛掛け麻婆豆腐」を是非試してみたいっすねー(・ω・) 西中島南方のカレーの盛り上がり、これからも要チェケラ。 【938(クミンヤ)】 ジャンル：麻婆カレー 電話：06-6885-8807  住所：大阪府大阪市淀川区西中島3-6-6 交通手段：阪急京都線 南方駅から徒歩約3分 営業時間：11:30～14:00(L.O.) 定休日：土曜日・日曜日・祝日 駐車場：無 サイト：無 close

『938(クミンヤ)』～圧倒的フュージョン!!新カレー激戦区・西中島南方に麻婆咖喱が爆誕☆～