いわき出張でした。2011年から続いたいわきの仕事もこの日で一段落。暫くは来る用事もなくなるなー、と感慨深くもあります。 区切りの食事はどこにしよう、と思い巡らせて、ヒマラヤダイニングに行くことにしました。 入店すると女将さんが「久し振りですね」と声を掛けてくれました。ごめんな…… more さい、次はもっと久し振りになっちゃいます、とは言い出せず。 パーティションで区切られた個室風の客席に入り、お願いしたのはマトンビリヤニ950円とチキンサデコ600円です。今回も消費税加算がありませんでしたので、前回間違いって訳じゃなさそうです。 待ってると「サービスです」とホットチャイを差し入れて下さいました。ここのホットチャイは生姜が効いてて独特の味わい、特に冬は美味しく感じます。この日は気温高めでしたが、店内の温度はまだ上がっておらず、充分に楽しめました。 チキンサデコ、メニュー写真で見るとチョエラっぽい雰囲気なんですが、成程これはサデコの範囲が広いお店なんだな、なんて先日のプルジャさんの説明を思い出して勝手に納得してました。しかしやって来たサデコは見るからにサデコサデコした雰囲気。正確な定義を把握している訳ではないので「っぽい」て感覚的な言いようしかできないんですけどね。少し硬めに焼き込んだ鶏と生に近い玉葱の組み合わせは食感も味も幅が広く楽しめました。 ビリヤニ、前回チキンビリヤニで気になったココナッツは止めちゃったみたいで、マトンでもありませんでした。しかし相変わらず肉はごろごろ入っててスパイスもたっぷりで、長粒種米のパラパラ炒め御飯、ここらは変えないぞ、ということでしょうか。なので何の不満もありません。色違いの米を散らすのも変わらずで、これはコストダウンというよりも不要と判断したって解釈でよさそうな気がします。肉量はこれでこの値段なの？とびっくりするほどで、例えて言うならばスジャータのビリヤニと同じ位、と言えばいいでしょうか。 それにしてもヒマラヤダイニング、なかなか他のお客さんに遭遇しません。経営大丈夫なのかな、と心配になりますが、本業の存在が大きいんでしょうね。だからこそレシートの印字はずっとそのままで、「釜飯」のままって解釈もできそうです。次に来れる時まで是非とも健在であって欲しいものです。 あと心残りは、新生ゴッホがどうなったのか確認できていない点。最初に聞いた住所見に行っても、ネットを彷徨っても情報が無いのです。何かトラブルに巻き込まれていないといいのですが。 close

4月12日のカレー