六本木のカレーイベント Tweet で振り返りシリーズ。もう時間が経ってしまったが、5/5にカレー細胞さん主催のイベント、GO!Curry!Gone!!に参加してきた。 もともと大阪で定期的に開催されてきたwanna eat curryというイベントらしい。 大阪から東京へ…… more 乱入という流れ、あちこちで盛んになってきておりますな。 もちろんカレーは全種類食べました。しかし暗がりでうまく撮れず。。 写真の技術が欲しいですな。カレー屋さんの詳細に関しては触れるまでもないので、簡単に感想を書くに留める。 参加店舗は豪華６店舗！ エピタフカレーのチキンペッパーフライ。一番想定内というか、確かにカレーだ、ってなる安定した味。 大阪から参加されたはらいそSparkleさん。このイベントの常連だとか。カツオとホルモンのW出汁ポン酢キーマ。大阪はやはり出汁がきいて、素敵に和風にアレンジされたカレーが多い。 ベッド・インのTシャツが気になる・・・ 自ら獲ってきたジビエを出す、ビートイート。シカとイノシシのカレー。 この前のカリ〜寺でも同じようなメニューを出されていたらしいが、今回は若干マイルドになり、実は少量他のお肉も混ざっていたという。 同じくビートイートのスルメイカのカレー。今回どれもおいしかったが、これはかなり好きだった。 スパイスは少なく、イカのワタの味が活かされた煮物とも言えるが、これはカレーなのだ。 てか筑前煮もけんちん汁もカレーだろう。 そしてこちらも大阪から参戦のバガワーンカレー。南アフリカとスリランカの融合というワードは初耳。鯖はカレーにする前にアールグレイに漬けてあるらしい。これはなかなかうまかった。 そして、”絶対にインドに行かない”妄想の中のインドカレーを作り続けるネグラ。 アルコールありのイベントでノンベジで溢れかえる中、あえてかぶのカレーの上に人参のラペぞえという妄想。 絶対にインドにはなさそうな味だったが、他の店とのコントラストもあいまっておいしかった。 そして、絶対にイベントに来なさそうな、経堂ガラムマサラ。何度も口説かれて赤字覚悟で今回参加となったらしい。 牛もつカレーという体で出しているが、お店で出しているブリバジャという料理を丼にして出したものらしい。 ガラムマサラだけ、インド人スタッフを5~6人ほど従えて楽屋入りしていた。他は”カレー”と呼ぶのがふさわしいが、これはどこまで行っても”インド料理”だと思った。それも、新しいインド料理である。 経堂に引っ越そうかな〜。 その他 六本木という場所柄もあってか、全体的におしゃれな人が多かった印象。カレーだけでなくDJやバンドなど色々なコンテンツがあったので、カレー目当てじゃなくてそっち目当てで来たという話も聞いた。 あるバンドの熱心なおっかけの人とか。カレー狂いだけの空間って異様な雰囲気になりがちだが、そうはならなかったのは他の成分があったからで、ありがたいことだと思った。 一度に豪華な顔ぶれのカレーを食べられる、貴重な機会をありがとうございました。 こんなイベントがアジア最大の都市で開催されていて、たくさんの人が集まって共感して、楽しんでいるという事実。 この現象は見逃せないものだし、カレーの今後を物語っていく意味合いもあるのではないか。 自分も与えられたカレーを貪って消費していくだけではなくて、新たなカレーを生み出して行けるようになりたいなあ。 カレーとは、異質のものが出会って混ざり合って歩き出す、全ての現象のことなのだから。 close

カレーと音楽とファッションのイベント、go!curry!goneに行って参りました。